岡山「うらじゃ」知らない人もきっと好きになる★まとめ
うらじゃとは
岡山市のおかやま桃太郎まつりで踊られる音頭、またはそれに使われる楽曲のことを「うらじゃ」と言います。
うらじゃの表現として“うらじゃ踊り”という表現をされることがありますが
“うらじゃ踊り”という踊りは存在せず、
また同じように“うらじゃ祭り”と表現されることも多いですが
“うらじゃ祭り”という祭りも存在しません。
うらじゃの由来
岡山県に古くから伝わる桃太郎伝説にて、桃太郎のモデルとなった吉備津彦命の敵、いわゆる桃太郎話でいう“鬼”、「温羅(うら、またはおんら)」の伝説からきています。
つまり、「温羅じゃ」→「鬼だ!」「鬼です!」といった意味になるんですね。
引用元:
▸うらじゃ -wikipedia‐
▸うらじゃ(うらじゃ)とは【ピクシブ百科事典】
うらじゃの特徴
「温羅化粧(うらげしょう)」と言われる鬼をイメージした独特なメイクを踊りに参加する人が全員顔に施します。
画像引用元:
男子うらじゃ、岡山市♪-写真共有サイト「フォト蔵」
楽曲も「うらじゃ(原曲)」か「オリジナル曲」(ただし曲中に必ず「うらじゃ(原曲)」のメロディ(旋律)が連続して30秒程度以上含む必要がある)に限定されています。
また、
「岡山の街・人・環境を大切にする事」
「参加人数は10名から100名まで(ただし市役所筋パレード・表町パレードの参加には15名以上が必要)」
「演舞時間は口上を含め5分以内」
「チームには専属のチームマネージャーが3名以上必要」
「公序良俗に反することなくマナーを守る」
などといったルールがあります。
うらじゃの目的
「共生と融和」、つまり「共に生きる」をテーマに1994年に始まりました。
“うらじゃ”をきっかけに「郷土の歴史や文化に興味を持つ」ということから「知らなかった歴史や文化を調べ・知る」といった行動を導き、「郷土を誇りに思う心」や「まちを大切にする心」や「人と人との繋がりを大切にする心」を育む活動に繋げ「まちのために行動を起こせる人」の育成を目指しています。
うらじゃ公式サイトなど
▸うらじゃ振興会: トップ
2000年4月に設立 「うらじゃ実行委員会」は期間限定の組織であったため、オフシーズンの演舞依頼や問い合わせに対応するために、裏方スタッフや踊り連の有志が集まって組織された”うらじゃ振興会”
“うらじゃ”の普及進行活動を主に、運営や交流会・親睦会、勉強会などなど
うらじゃだけでなく、岡山をよりよい街になるための人づくりを行っています。
うらじゃ公式サイト
うらじゃの公式サイトは毎年新しく作られます★
今年のうらじゃ公式サイトはコチラ
▶2018年第25回うらじゃ公式webサイト
過去のうらじゃ公式サイトはコチラ
▶2017年第24回うらじゃ公式webサイト
▶2016年第23回うらじゃ公式webサイト
▸2015年第22回うらじゃ公式webサイト
▸2014年第21回うらじゃ公式webサイト
▸2013年第20回うらじゃ公式webサイト
▸2012年第19回うらじゃ公式webサイト
▸2011年第18回うらじゃ公式webサイト
▸2010年第17回うらじゃ公式webサイト
▸うらじゃ - Facebook
フェイスブックのうらじゃ公式コミュニティ
▸うらじゃ実行委員会 (@okayamauraja) | Twitter
ツイッターのうらじゃ公式アカウント
うらじゃの原曲、一般的な踊り
うらじゃ原曲
岡山の祭りうらじゃの曲です。
うらじゃ原曲の一般的な振り
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▸【うらじゃ】関連動画まとめ
うらじゃの交通規制とスケジュール
うらじゃは、おかやま桃太郎まつりの中のイベントとして行われます。
おかやま桃太郎まつりは毎年8月の第1週の週末に開催されます。
お祭りではうらじゃだけではなく、納涼花火大会もあるため大変混雑します。
当日は時間帯によって交通規制が実施され、自動車や自転車の乗り入れが禁止となります。
会場周辺に駐車場・駐輪場はありません。
☆市役所筋周辺の交通規制
13:30~21:30
花火大会の時間帯
18:30~21:30(一部22:30まで)
になると会場周辺ほとんどの道路が
規制対象となります。
イオンモール岡山周辺の交通渋滞解消のため、
大供交差点から県庁通りまで歩行者天国だったのが、柳町1丁目交差点までに縮小され
交通規制に伴い、岡電バスも運休または迂回での運行になります。
会場へは電車、バス、タクシーなどを利用してくるのが無難です。
また、車で来られる方には無料の臨時駐車場もあります。
◎場所 – 岡山操車場跡地
岡山駅の一駅西、北長瀬駅
◎収容台数 – 約2500台
◎料金 – 無料
駐車場と千日前をつなぐシャトルバスが15分ごとに運行されているので
ぜひ利用されてはいかがでしょうか。
※シャトルバスは有料です。