広島「とうかさん」ってこんなお祭り★
毎年6月に行われる稲荷大明神のお祭り「とうかさん」
広島県広島市にある日蓮宗の寺院、福昌山 慈善院 圓隆寺のこともさします。
「とうかさん」ってなに?
とうかさんとは、広島三大祭りで浴衣の着始め祭りのことです。
”うちわ姫”というものがあり、毎年オーディションで3名の女性が選ばれるなど
地域を盛り上げるお祭りとなっています。
毎年6月の第1金曜日から3日間行われ、「とうか大明神」の御神体は1年のうちこの3日間だけ御開帳されます。
中央通りが歩行者天国となり一帯で1000軒もの夜店が並び
参拝者は3日間で約8万人、中央通り一帯の人手は約45万人にもなります。
円隆寺の境内に飾られた500個の提灯は見もので、浴衣を着た人々とのコントラストがとても風流です。
広島ではこの祭りをその年の浴衣の着初めの日としており、夏の訪れを告げる風物詩となっています。
参考元:
とうかさん祭り 2015の日程や由来は?交通規制は?
「とうかさん」の由来
稲荷を「とうか」と音読みしたのがその語源となっています。
引用元:
とうかさん-Wikipedia
「とうかさん」うちわ姫ってなに?
「とうかさん大祭」をPRするのが目的となる うちわ姫。
3月頃に募集が開始され1次審査と2次審査があり4月下旬ごろに3人選出されます。
うちわ姫としての活動期間は4月~6月の15日程度となっており 選出されてからの活動はしやすそうです。
また、このうちわ姫3名の中から一番積極的に活動をしたと思われる方が対象となり
結稲荷(ゆいとうか:稲荷(とうか)大明神と、皆様とのご縁を結びつけた人の意)を決めます。
こちらの投票は4月末からとうかさんの日まで行っております。
オーディションも浴衣姿の可愛らしい女性を見るだけでも楽しめそうですよ★
参考元:
とうかさん うちわ姫
「とうかさん」への交通アクセス
〒730-0029 広島県広島市中区三川町8−12
■JR広島駅より市電にて約10分八丁堀(はっちょうぼり)下車 南へ徒歩5分
■バスセンター/そごう より徒歩約15分